続きです！
小倉の有名なパン屋
門司港から小倉に戻り 一旦ホテルに荷物だけ置いて焼きうどんの店に出発！
小倉駅前の商店街は人も多く 振袖姿の若い女性も沢山いた
どうやら北九州市の成人式は １月７日だったようだ
小倉城口から出てすぐの所に 人だかりができている
ここは小倉で有名なパン屋さん「シロヤベーカリー」
ご覧の通り行列が… おやつに買おうかとも思ったが並びたくないのでパスｗ
てかここの周辺 パン屋多いなｗ シロヤほどじゃないけどどこも並んでる！
パン屋激戦区かな？激旨パン屋の近くのパン屋は
そちらも旨くなけりゃ勝負にならんから きっとどこも旨いんだろうな～
「元祖」焼うどんの店！
美味しいパンの激戦区？を通り抜け 目的の場所に到着！
「鳥町食道街」である！
ここには 焼うどん発祥の店があるのだ
その店に行くことも 今回の旅のメインイベントのひとつであった
シロヤ側の通りから入ってすぐに その店がある
「だるま堂」である
この店は 伝説の？ばあちゃんが１人で切り盛りしている
…色々調べたら この店には特殊ルール？が存在するらしい
１．客が入ってくるなり作り始めるが
黙ってると問答無用で焼うどんが出てくるらしいので
メニューをすぐ見て なるべく急いではっきり注文する
（普通の焼うどんか天まどか どっちかしかないがｗ
2.ばあちゃんの返事がなくても 恐らくオーダーは通ってると思われる
なので慌てないｗ（普段はほぼ無言らしい）
3.ばあちゃんに無駄に話しかけてはいけない（作っている最中は特に）
伝説の女将に気軽に話しかける事など できるはずがない（大袈裟ｗ
4.タオルを敷いたお盆？の上に焼うどんが乗って出てくるが
取るのはうどんの皿だけにする
（お盆ごと取ろうとしても、ばあちゃんが手を離してくれないｗ）
5.食べ終わったら お皿をカウンターの上に戻してあげる（強制じゃないけど
6.事前におつりが出ないように小銭を準備しておく
ざっとこんな感じであるが 伝説の店の流儀には黙って従うしかないｗ
気持ちを静めてこんちは～と入店 先客は３名 カウンターのみの座席
３０代位の男性１名と 中年夫妻１組 皆大人しく待っている
先客の分を作っておられたので 余裕をもって「天まど」をオーダー
「あ？」と聞き返されもう一度オーダー すると「ぁぃ。」と小さく返事が！
普段は返事してくれないとどっかに書いてあったので 超レア体験！ｗ
店内を見渡すと 数々のサインが！
これで 約半分。パッと見で分かったのは さまぁ～ず三村 小松政夫
シャンプーハットこいちゃん（小出水）や レツゴー三匹 じゅんさん（故人）
そうそうたる顔ぶれ！（元テレビっ子ｗ
わしの座った席には ちょっと昔のばあちゃんの写真が飾ってあった
そしてこのシンプルなメニューｗ
皆の分ができ、いよいよわしの分を作成！
ばあちゃんよろよろだが手際よく調理
腰がだいぶ曲がってるけど 職業病か しかし手際よく作っておられる
（顔に修正かけてませんが 数々のメディアに露出なさってるのでええやろｗ
そしてついにご降臨！！ 元祖の店の焼うどん「天まど」（５１０円）
まずは黄身を潰さず ソースと麺だけいただく
麺は細くて柔い いかにもな九州のうどん麺である
ソースは 刷毛で塗ってる感じや味で ウスターソースがベースかな？
だしは入ってる感じで 他に何かをブレンドしてそうだが そこまでは分からず
具はシンプルにキャベツと玉ネギ。
ラードたっぷりで作っているので たまに挽肉状の豚肉も入ってるがごく少量
次に黄身を割ってみる
ビジュアルが堪りませんねｗ 黄身と混ざると 一層まろやかになる
味の評価？ わしのような青二才が 伝説の味を評価できる訳ないし
評価などしてはいけないと思う なんたって発祥の店・元祖の品ですよ！
歴史をいただく気持ちで 厳かに完食させていただきましたｗ
先ほども書いたが ばあちゃんは普段声を発しないみたいなのだが
代金を支払い お店を出る時 目を見て「ごちそうさまでした」というと
「あいあい ありがとう」と返事が！！！
機嫌がよかったのかな？ｗ レアケースも体験できてめっちゃ嬉しかった！
見た目が悪かろうが 店が汚かろうが んなこたぁどうでもいいのである
小倉焼うどんの歴史を感じる事ができますよ
追記：営業時間は12時～18時だが 開店は12時過ぎらしいｗ（10分後ぐらい）
定休日は木曜日だが不定休。
うどん麺が切れたら 閉店前でも終了なので 早めの来店が良いでしょう
皆様も小倉に来て 元祖の味を体験してみたければ
女将さんはお年を召されてるので ルールをご理解の上ご来店くださいね！
あと、「美味しい焼うどん」は期待してはいけませんよ！（オイ！！ｗ
つづく（まだまだ１日目が終わらんｗネタがマジ大漁ｗ
ではでは つづきます＾＾ノ
